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カルネドボヤージュ(栗東・杉山晴紀厩舎、牡2歳、父エイシンフラッシュ)が、7日阪神の新馬戦(芝2000メートル)を予定している。10月28日の栗東CWコースでは、実戦でも手綱を取る松山騎手を背に併せ馬。一杯に追われるとラスト1ハロン11秒8(6ハロン83秒1)とシャープな伸びを見せ、サハラ(2歳新馬)に1馬身先着した。
杉山晴調教師は「調教の動きはいいですし、まじめで癖もありません。攻め馬を見る限りでは、切れるというよりは長くいい脚を使うイメージですね。どういった競馬を見せてくれるか楽しみです」と期待を寄せる。
近親に2012年のGII弥生賞3着のアーデント、16年のGIII福島牝馬S、クイーンSで2着のシャルールがいる血筋だ。初陣を勝利で飾ることができるか、注目だ。
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