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安田記念とマイルCSを勝ち最優秀短距離馬に選出されたインディチャンプが、’20始動戦に中山9Fを選択した。
栗東坂路で福永騎手を背に、ジョニーズララバイのペースに合わせるように進み、ラスト1Fは脚力の差が歴然。馬なりのまま迫力たっぷりに3馬身突き放した。先週も4F50秒2の時計をあっさりマークしたが、けさも余裕十分の51秒5。暮れの香港以来でも仕上がりは申し分ない。
「牧場でも乗り込んでいたし、帰厩後も順調。香港マイル(7着)は出遅れてしまい力を出せなかった。1800メートルまでこなせると思うし、力む面も今週はまし。コーナー4つの競馬がどうかだが、状態はいい」と生野助手。昨秋初戦は東京9Fの毎日王冠で3着だったが、“距離超え”なるか注目が集まる。(夕刊フジ)
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