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夏の北海道シリーズ唯一のダート重賞で、秋のビッグレースを目標にする実力馬と、勢いのある上がり馬があいまみえる。「シーサイドステークス」として函館で開催された第1回(1996年)は、のちにドバイにも遠征するキョウトシチーが勝利。第8回(2003年)には前年のJBCクラシック勝ち馬アドマイヤドンが参戦し、力の違いを見せつけた。第9~10回(2004~2005年)はパーソナルラッシュが連覇。第17回(2012年)、第19回(2014年)はローマンレジェンドが隔年でV2を達成している。
ダート重賞路線の整備の一環として、「シーサイドステークス」の競走名で1996年に創設。格付けはG3。函館ダ1700mで第1回が行われた。札幌と函館の開催日程が入れ替えられた翌1997年に舞台を札幌に移設。競走名が「エルムステークス」に改称された。秋のG1獲りを狙う実績馬、夏の北海道巧者、1600万下を勝ったばかりの上がり馬など、さまざまなメンバーが顔を揃える。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第28回 |
2023年8月6日
札幌
ダ1700m
|
セキフウ
栗
牡4 武豊
武幸四郎
|
第27回 |
2022年8月7日
札幌
ダ1700m
|
フルデプスリーダー
美
牡5 丹内祐次
斎藤誠
|
第26回 |
2021年8月8日
函館
ダ1700m
|
スワーヴアラミス
栗
牡6 松田大作
須貝尚介
|
第25回 |
2020年8月9日
札幌
ダ1700m
|
タイムフライヤー
栗
牡5 C.ルメール
松田国英
|
第24回 |
2019年8月11日
札幌
ダ1700m
|
モズアトラクション
栗
牡5 藤岡康太
松下武士
|
第23回 |
2018年8月12日
札幌
ダ1700m
|
ハイランドピーク
美
牡4 横山和生
土田稔
|
第22回 |
2017年8月13日
札幌
ダ1700m
|
ロンドンタウン
栗
牡4 岩田康誠
牧田和弥
|
第21回 |
2016年8月14日
札幌
ダ1700m
|
リッカルド
美
セ5 黛弘人
黒岩陽一
|
第20回 |
2015年8月16日
札幌
ダ1700m
|
ジェベルムーサ
美
牡5 岩田康誠
大竹正博
|
第19回 |
2014年7月27日
札幌
ダ1700m
|
ローマンレジェンド
栗
牡6 岩田康誠
藤原英昭
|
第18回 |
2013年8月24日
函館
ダ1700m
|
フリートストリート
栗
牡4 内田博幸
角居勝彦
|
第17回 |
2012年8月25日
札幌
ダ1700m
|
ローマンレジェンド
栗
牡4 岩田康誠
藤原英昭
|
第16回 |
2011年9月19日
札幌
ダ1700m
|
ランフォルセ
美
牡5 横山典弘
萩原清
|
第15回 |
2010年9月20日
札幌
ダ1700m
|
クリールパッション
美
牡5 津村明秀
相沢郁
|
第14回 |
2009年9月21日
新潟
ダ1800m
|
マチカネニホンバレ
美
牡4 北村宏司
藤沢和雄
|
第13回 |
2008年9月13日
札幌
ダ1700m
|
フェラーリピサ
栗
牡4 岩田康誠
白井寿昭
|
第12回 |
2007年9月17日
札幌
ダ1700m
|
メイショウトウコン
栗
牡5 池添謙一
安田伊佐
|
第11回 |
2006年9月18日
札幌
ダ1700m
|
ヒシアトラス
美
牡6 横山典弘
中野隆良
|
第10回 |
2005年9月3日
札幌
ダ1700m
|
パーソナルラッシュ
栗
牡4 藤田伸二
山内研二
|
第9回 |
2004年9月4日
札幌
ダ1700m
|
パーソナルラッシュ
栗
牡3 藤田伸二
山内研二
|
第8回 |
2003年9月6日
札幌
ダ1700m
|
アドマイヤドン
栗
牡4 安藤勝己
松田博資
|
第7回 |
2002年8月31日
札幌
ダ1700m
|
プリエミネンス
美
牝5 柴田善臣
伊藤圭三
|
第6回 |
2001年9月1日
札幌
ダ1700m
|
エンゲルグレーセ
美
牡4 岡部幸雄
新関力
|
第5回 |
2000年9月2日
札幌
ダ1700m
|
シンコウスプレンダ
美
牡6 横山典弘
古賀史生
|
第4回 |
1999年9月11日
札幌
ダ1700m
|
ニホンピロジュピタ
栗
牡4 小林徹弥
目野哲也
|
第3回 |
1998年9月12日
札幌
ダ1700m
|
タイキシャーロック
美
牡6 横山典弘
土田稔
|
第2回 |
1997年9月6日
札幌
ダ1700m
|
バトルライン
栗
牡4 武豊
松田博資
|
第1~10回は9月上旬、第11~16回は9月中旬、第17回以降は8月中旬~下旬(第19回のみ7月下旬)に開催。
3歳以上馬が出走可能(ただし、未出走馬・未勝利馬は出走不可)。負担重量規定は別定。斤量は3歳53kg、4歳以上56kg(牝馬はそれぞれ2kg減)。2023年より負担重量の変更が行われ、基礎重量が1kg引き上げられた(4歳以上57kg、牝馬2kg減)。コースは第1回が函館ダ1700m、第2回以降が札幌ダ1700m(第14回は新潟ダ1800m、第18回は函館ダ1700mで開催)。地方競馬所属馬ならびに外国産馬は創設時から出走可能。外国調教馬は2009年から出走可能となった。
1996年 | 「シーサイドステークス」の競走名でレース創設。格付けはG3。函館ダ1700mで第1回施行 |
1997年 | 舞台を札幌ダ1700mに移設。競走名を「エルムステークス」に変更 |
2009年 | 国際競走となり外国調教馬の出走が可能に。新潟ダ1800mで施行 |
2013年 | 函館ダート1700mで施行 |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | 函館ダート1700mで施行 |