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3日間開催の最終日(14日)、中山では3冠初戦の皐月賞と同じ舞台で「第59回京成杯」が行われる。注目は中山で連勝中のシークレットランだ。前走・葉牡丹賞で芝2000メートル1分59秒6の2歳日本レコードを樹立した勢いで、世代の中心に踊り出るか。
東京の新馬戦こそ2着に敗れたが、中山に替わって連勝。ともに道中で不利がありながら、中団からタイトなコースに対応しつつ、確かな末脚を発揮した。
特に前走は驚きのレコード。田村調教師も「パワータイプで馬場が荒れているほうがいいと思っていたので、あの時計で走れたのは大きな自信になった」と胸を張る。
新年初戦に向けて順調そのもので、3日にはWコースで5F67秒2を馬なりでマークし、1馬身先着した。「体調はいいし、いいイメージでレースに向かえる。結果を出してクラシック戦線につなげていきたい」とトレーナー。
京成杯では一昨年の覇者コマノインパルス、昨年の覇者ジェネラーレウーノとも、前年の葉牡丹賞(コマノ2着、ジェネラーレ1着)をステップにしていた。シークレットランも続きそうだ。(夕刊フジ)
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