１２月２３日の阪神６Ｒ・２歳新馬（芝１４００メートル）は、荻野極騎手騎乗の５番人気エイシンオズ（牝、栗東・今野貞一厩舎）が内の４番手から直線に向くと、２～３番手から一旦先頭に出ていたアスタールビー（３番人気）をかわし、１馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。タイムは１分２３秒８（稍重）。中団から伸びたウェーブクリスタル（１７番人気）が、さらに２馬身１／２遅れた３着だった。

　エイシンオズは、父エイシンアポロン、母ホームフロムオズ、母の父プルピットという血統。半兄に２０１３年のジャパンダートダービー・交流ＧＩで２着のエーシンゴールド（父メダーリアドーロ）がいる。

　◆荻野極騎手「スタートが良く、道中もスムーズな競馬で上手に走ってくれました。ラストで気を抜くような面も見せたのですが、初戦でこれだけの競馬をしてくれれば先々まで楽しみですね」



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