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北海道・門別競馬場で20日に行われた地方重賞エトワール賞(3歳上オープン、別定、ダ1200メートル)に出走した昨年の地方競馬年度代表馬ラブミーチャン(笠松・柳江仁、牝3、父サウスヴィグラス)が、一昨年の2歳最優秀馬アンペア(牝4)の追撃をアタマ差封じて逃げ切り、2月の笠松以来の通算7勝目をマークした。タイム1分11秒7(不良)。フィリーズレビューで12着に敗れた後、3月24日の浦和桜花賞を出走取消。約2カ月ぶりの実戦で「道中は楽だったが、最後は詰め寄られてヒヤヒヤ」と初騎乗の五十嵐冬樹騎手が振り返る辛勝だったが「次が本番ですから」と、次走の北海道スプリントC(6月17日、門別、交流GIII、ダ1200メートル)へ意欲を燃やしていた。