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京成杯を制したエイシンフラッシュは、予定していた若葉Sを鼻肺炎のため回避したのが誤算。「使いたかったし、乗り出すまで3、4日かかったけれど、その後は順調に来ているし、雰囲気は悪くないよ」と藤原英調教師。「自在性がある馬だからね。器用さがなければ中山二千はこなせない」と、京成杯と同じ舞台で頂点を意識する。きさらぎ賞を勝ったネオヴァンドームは、予定どおり皐月賞一本に絞って調整してきた。こちらはきさらぎ賞前に鼻肺炎を発症しており、今回の順調ぶりが目立つ。「もともと能力はあると思っていたけれど、なかなか勝てなかった。でも、未勝利を勝ってすぐに重賞を勝つのだから、やはり能力は高い。こちらも器用さと自在性があるし、そうでなければ皐月賞は使わない」と藤原英師は強い意欲を見せていた。