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阪神大賞典2着で持久力を証明したサトノクロニクルが、ステイヤーの頂点を目指し栗東CWコースで軽快に弾んだ。
向正面から馬場入りして、ペースアップは半マイルから。併せ馬でハードに追われた1週前とは対照的に、余力を残した微調整に徹した。ともに持ったままだった外クライムメジャーに頭ほど遅れたが、1度使われたことで馬体の張り、息づかいとも上向いている。
追い切りを見届け、香港(アルアインがGIクイーンエリザベス2世Cに出走)へ向かった池江調教師は、「けっこういい感じだった阪神大賞典のデキをキープ。前走を見る限り長丁場での折り合いも大丈夫だろう。阪神より、直線が平坦で芝の軽い京都のほうがコース適性はある」と笑顔。不思議と勝っていない春天でのJRA・GI20勝目へ感触は上々だ。(夕刊フジ)
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長澤
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(退会ユーザー)