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『2018年ドバイワールドカップデー諸競走』(3月31日、UAE・メイダン競馬場)は、日本馬が出走する4つのGIレースが海外馬券発売対象レースとなった。
その1鞍目、6Rの第26回ドバイゴールデンシャヒーン(GI、北半球4歳以上・南半球3歳以上、ダート・左1200メートル、優勝賞金120万米ドル=約1億2750万円、8頭立て)は、J.ロザリオ騎手騎乗のマインドユアビスケッツ(牡5歳、アメリカ・C.サマーズ厩舎)が強烈な末脚で優勝。道中は最後方を追走。直線で大外に持ち出して2番手から抜け出したエックスワイジェットをゴール寸前でアタマ差かわして連覇を達成。勝ちタイムの1分10秒12(良)はトラックレコード。
日本から参戦したマテラスカイ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎、武豊騎手)は道中3、4番手を追走し、5着に粘り込んだ。
◆5着 マテラスカイ
武豊騎手「さすがにメンバーは強かったね。でもスピード負けはしていなかった。先手は取れなかったけど、戸惑っていなかった」
森秀行調教師「今までと相手が違ったが、4コーナーで追いつくところを見せた。砂をかぶっても嫌がらなかったのは収穫」