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2012、14年の年度代表馬で、GI7勝を挙げた名牝ジェンティルドンナを全姉にもつヴィルトゥース(栗・石坂正、牝、父ディープインパクト、母ドナブリーニ)が、経験馬相手にデビュー勝ち。4コーナーでは後方だったが、メンバー最速となる上がり3ハロン34秒3の末脚で、外から豪快に差し切った。
「ゴールしても止まらなかった。競馬のセンスがある」とルメール騎手。姉も管理した石坂正調教師は「久々に、来ないような位置から来た。やはり血統馬だね」と評価した。次走は未定だが、「どこかで春にまた使えれば」とトレーナーは話した。