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無傷の3連勝でGI制覇を目指すラッキーライラックはCWコースの3頭併せ。2番手を折り合って進み、直線の入り口では先頭に立つ勢い。その後、仕掛けられると瞬時にパートナーを引き離し、2番手入線のイグレットに4馬身差をつけた。「我慢もきいたし、反応もよかった。相変わらずいい動きでしたよ」。ラスト11秒6(6ハロン82秒3)のタイムに松永幹調教師が納得の表情。「大きな馬だけど器用さがある。あとは当日のテンションが上がらなければ…」と続けた。
アルテミスS2着のサヤカチャンはキャリア(6戦)が最多で、豊かなスピードとしぶとさを持つ。追い切りはCWコースを馬なりで6ハロン83秒0、3ハロン36秒9-12秒7。キビキビとした動きだった。
「しまい重点に調教は予定通り。いい感じを維持できているね」と田所調教師は目を細めた。デビューから掲示板(5着以内)を外しておらず、「スタートが速いからハナに行っているだけで、自分のペースでリズムよく走らせればしぶとい」とトレーナーはGI舞台でも期待を寄せている。
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(退会ユーザー)