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連覇を目指すコパノリチャードが、栗東坂路でGIスプリンターの本領を見せつけた。
ハロー明けの馬場で単走。前半からスピードに乗り、後半も余力を残しながらシャープにまとめた。タイムは4F52秒1、ラスト1F12秒1と上々で、「前走も状態は悪くなかったけど、今回は見た目も前走時より良くなっている」と、宮調教師もニンマリだ。
昨年は極端な不良馬場を力で押し切ったが、本来はスピードで押す形が真骨頂。4戦連続の手綱となる武豊騎手は、「前走の阪急杯(6着)は結果的に本調子手前だった感じ。これまで3回乗せてもらったけど、本来もっと力がありそうだし、自分としては距離短縮はプラスと思っている。コパさん(小林祥晃オーナー)はリッキーでフェブラリーS連覇。リチャードでも続きたいね」と、フェブラリーSに続く’15JRA・GI連勝へやる気を見せていた。
(夕刊フジ)
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