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前走・アンドロメダSで2年3カ月ぶりのVを決めたダコールが、勢いのままに重賞初制覇を狙う。
栗東坂路で単走。雨のなか、開門40分後のかなり荒れた馬場コンディションだったが、行き出しこそ少しハミ受けが悪そうな感じだったものの、3F目から一気にペースを上げると歯切れのいい脚さばきを披露。後半2Fを12秒5-13秒0でまとめた。もともと攻め駆けするタイプではないし動きは及第点、先週に続きしっかり追えたことが充実ぶりを物語る。
「バネの利いたいい走りをしていたね。けさの馬場でラスト1F13秒0は悪くないし、後半2F25秒5はいいほうかな。前走は長めに脚を使って頑張ってくれた。とにかく良馬場が一番の条件。京都は先週あたりから差しも利きはじめたし、じっくりとためて、この馬本来の競馬をしたい」と中竹調教師。【4・2・2・1】の京都で突き抜けるか。(夕刊フジ)
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