競馬ニュース > 記事
7日の中山11Rターコイズステークス(3歳上牝馬オープン、芝1600メートル)は、石川裕紀人騎手騎乗の9番人気ミナレット(4歳、美浦・大和田成厩舎)が逃げ切り勝ち。格上挑戦で金星を挙げた。タイムは1分33秒7(良)。
横一線のスタートからミナレットが先手を取り、サクラプレジールが2番手。さらにクラウンロゼ、トーセンベニザクラなどが好位に続き、平均ペースで流れる。軽量ミナレットが直線に向いて加速すると、後続は引き離されてリードが広がった。最内を突いて鋭く伸びたマーブルカテドラルが猛追したものの、わずかにミナレットが先着。ルーキー石川騎手はうれしいオープン初勝利をマークした。2着は3番人気のマーブルカテドラル。3着には6番人気のメイショウスザンナが入っている。
ミナレットは、父スズカマンボ、母ノワゼット、母の父ウォーニングという血統。通算成績は30戦5勝となった。
うれしいメーンレース制覇を果たした石川騎手は、「ゲートを上手に出てくれて、その後の脚も速くて楽に先行することができました。マイペースでリズム良く運べたし、50キロのハンデも存分に生かせたと思います。すべてがうまくいったし、最後まで本当に馬がよく頑張ってくれました」と初々しい笑顔で喜びに浸っていた。
★7日中山11R「ターコイズS」の着順&払戻金はこちら