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1月25日(水)の大井競馬11Rで行われた第20回TCK女王盃(交流GIII、4歳以上オープン、牝馬、選定馬、別定、ダート・右1800メートル、12頭立て、1着賞金=2200万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気ワンミリオンス(牝4歳、栗東・小崎憲厩舎)がJRAの1000万下→準オープンを連勝した勢いそのままに初重賞を制覇した。タイムは1分54秒1(良)。JRA所属のマイティティーが逃げるやや速い流れをワンミリオンスは道中5番手で追走。直線では大井所属のリンダリンダが一旦は先頭。外から単勝1.7倍の断然人気に推されたJRA所属のホワイトフーガが迫るが、内めを伸びたワンミリオンスがゴール前できっちりと抜け出した。
◆戸崎圭太騎手(1着 ワンミリオンス)「前走で乗せていただいたときにレースセンスの良さも、力も感じていましたのでリズムを崩さず、自信を持って乗りました。正直、距離はどうなのかなと思っていましたが、上手にこなしてくれました。どんな競馬でも対応できるレースセンスがありますし、折り合いも反応もいい馬なので、これからも楽しみです」
3/4馬身差の2着にはリンダリンダ(7番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にホワイトフーガ(1番人気)。
TCK女王盃を勝ったワンミリオンスは、父ゴールドアリュール、母シーズインポッシブル、母の父ヤンキーヴィクターという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は10戦5勝(うち地方1戦1勝)。重賞初制覇。TCK女王盃は小崎憲調教師、戸崎圭太騎手ともに初優勝。
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