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《栗東》中日新聞杯を勝ったマーティンボロ(友道、牡5)は、CWコースでジェラルド(1000万下)と併せ馬。先行して半馬身の先着も、手応えは劣勢。時計は6ハロン83秒3-12秒1だった。ただ、陣営の感触は悪くない。「相手は厩舎で一番、攻め駆けする馬なので仕方ない。放牧から帰厩後、初めて強くやったが、この馬としては動いている。初コースでも前走は左回りで勝ったからね」と、友道調教師は重賞連勝を狙っている。
新潟大賞典2着マジェスティハーツ(松永昌、牡4)は、CWコースで単走。直線で内にもたれ、ラスト1ハロンは13秒7(6ハロン82秒4)とかかった。「よくあることで、心配ない。1週前としては十分。ここ2走、アタマ、クビ差と惜しい競馬が続いているが、今度こそ」と松永昌調教師は力を込める。鞍上は横山典騎手の予定。
《美浦》都大路S2着ディサイファ(小島太、牡5)はWコースでメイショウツチヤマ(OP)と併せ馬。馬なりでラスト1ハロン12秒9(5ハロン68秒3)を計時して、併入した。「前走は勝ち馬にレコードで走られては仕方ない。よく頑張っていた。状態はさらに上向いているので、チャンスはある」と小島太調教師はヤル気十分だ。