競馬ニュース > 記事
ウオッカに続く7年ぶり4頭目の牝馬Vに向けて、レッドリヴェールが軽快に動いた。
栗東坂路でアドマイヤランディを追走し、テンから14秒1-13秒5-13秒0とペースアップ。ラスト1F12秒7も鞍上の手綱はほとんど動かなかったが、切れのいい脚さばきでクビ先着した。
「1馬身後ろから行って同入という指示。楽な感じで、思っていたとおりの調教ができた。時計は少し速くなったね。最後はあまりやらなかったけど、時計的にそれで良かったと思う。体もできあがっているし、息づかいもいい」と、初タッグを組む福永騎手。
07年ウオッカとどうしても比較されるが、「ウオッカは馬格自体も牡馬にヒケを取らなかったけど、こちらは小柄。ただ(昨年の凱旋門賞を勝った)トレヴにしても小柄だし、世界の流れとしては今、牝馬が牡馬を相手に活躍している。そういう馬になってほしいね」とユーイチ。
須貝調教師も、「牡馬とか牝馬というより、強い馬は強い、というところを見せてほしいね」とキッパリ。凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)まで見据え、本気のダービー獲りだ。
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
-
(退会ユーザー)