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11月26日の東京9Rカトレア賞(2歳500万下、ダート1600メートル)は、木幡巧也騎手騎乗の3番人気モンサンレガーメ(牡、美浦・牧光二厩舎)が快勝した。タイムは1分37秒8(重)。
モンサンレガーメは道中、2番手を追走。逃げた1番人気ブランエクラに4コーナーで並びかけると直線で突き放し、3、4番手から伸びてきた2着コーカス(2番人気)に1馬身1/4差をつけてゴールを駆け抜けた。ブランエクラはさらに2馬身1/2離れた3着。
モンサンレガーメは、父ケイムホーム、母ジュリアビコー、母の父ジェイドロバリーという血統。近親にジャパンCダート、フェブラリーSなどダートGI・9勝のヴァーミリアンがいる。
カトレア賞は「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の対象レース。合計ポイント最上位馬が2017年5月6日(土)にチャーチルダウンズ競馬場で行われるケンタッキーダービー(GI)に出走できる日本馬に向けたケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ。
カトレア賞は1着40P(ポイント)、2着16P、3着8P、4着4P。もうひとつの対象レースは2017年第1回東京競馬のヒヤシンスS(3歳オープン、ダート1600メートル(予定)で、1着50P、2着20P、3着10P、4着5Pが付与される。
◆木幡巧也騎手「ゲートは速いので前めで競馬するつもりでした。逃げている馬に並んだときも手応えが違ったし、あとは追い出しを我慢して手綱を放すだけでしたからね。こんなに強い競馬をするなんてびっくりしました」
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