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香港ヴァーズ(12月8日、シャティン、GI、芝2400メートル)に参戦するアスカクリチャン(栗・須貝、牡6)が28日、栗東坂路で国内最終追い切りを行った。単走で4ハロン52秒0の好時計をマークし、ラスト1ハロンも12秒9でまとめた。
「坂路で52秒台が出たのは、初めてじゃないかな。それだけ具合がいいし、力もつけている。どんな舞台でも走っているので、輸送やコースにも対応できると思う」と須貝調教師は語った。
香港スプリント(芝1200メートル)連覇に挑むロードカナロア(栗・安田、牡5)、香港カップ(芝2000メートル)に出走するトウケイヘイロー(栗・清水久、牡4)とともに、29日に出国する。