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9月11日の中山11Rで行われた第61回京成杯オータムハンデ(3歳以上オープン、GIII、芝・外1600メートル、16頭立て、1着賞金3900万円)は、中団を進んだ池添謙一騎手騎乗の1番人気ロードクエスト(牡3歳、美浦・小島茂之厩舎)が、直線で外から豪快に脚を伸ばして快勝。2015年のGIII新潟2歳Sに次ぐ重賞2勝目を挙げた。タイムは1分33秒0(良)。1/2馬身差の2着にカフェブリリアント(6番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にダノンプラチナ(2番人気)が入線した。
ロードクエストは、父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ、母の父チーフベアハートという血統。北海道様似町・様似堀牧場の生産馬で、馬主は(株)ロードホースクラブ。鹿毛。通算成績は8戦3勝。京成杯オータムHは、小島茂之調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。
◆池添謙一騎手「ひと夏越して、すごく落ち着いていたし、気性面の成長を感じました。いつもゲートは速くないので、あれぐらいの遅れは想定内。少し出していったぶん、ハミをかんでいましたが、馬の後ろで我慢していたし、途中から動いていってねじ伏せる強い競馬でした。やっぱりマイルがいいと思います」
※マイルは優勝馬なし…サマーマイルシリーズは優勝馬なしとなった。全3戦終了時点で『12点以上であり、かつ対象競走において1勝以上』という条件を満たす馬がいないため。
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