競馬ニュース > 記事
今年のダイヤモンドSを制したアドマイヤラクティ(栗・梅田智、牡5)が、オーストラリアの大レース・メルボルンC(11月5日、豪フレミントン競馬場、GI、芝3200メートル)に挑戦する。梅田智調教師が29日、正式参戦を表明した。前哨戦のコーフィールドC(10月19日、豪コーフィールド競馬場、GI、芝2400メートル)を使って本番に挑む。
同馬はダイヤモンドS(芝3400メートル)1着後、天皇賞・春(芝3200メートル)でも4着に好走。前走の目黒記念は10着に敗退したが、ステイヤーとしての資質を高く評価されている。30日、滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧に出て遠征に備える。「前走は走らなさすぎた。あんな馬じゃない。天皇賞の疲れがあったのかな。遠征日から逆算して帰厩する予定」と梅田智調教師。