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ヴィクトリアマイル6着のマイネイサベルは、シャープな脚さばきで存在感をアピールした。
美浦Wコースで最後を伸ばす感じで6ハロン86秒4、3ハロン40秒6-13秒2をマーク。1週前(W5ハロン66秒8)にしっかりと追って、レース週はサラッと流すのがこの馬のパターン。
騎乗して感触を確かめた水野調教師も「1週前に気合をつけて、直前は馬なりでリズムを作る感じ。体はできているし、具合はいい」と3カ月ぶりでも納得のデキに仕上がった。
馬体は2、3歳時と比較にならないほど充実している。前走は直線で前が詰まって負けたが、過去最高の478キロの馬体に「ひと皮むける感じがあった」と松岡正海騎手は成長を実感。今回も480キロ前後の馬体で出走できそうで「前につけてもいい脚が使えるようになったし、牡馬相手でもやれる力はある。中団より前で流れに乗りたい」と、同じ舞台の新潟2歳S以来2年ぶりの勝利へ力を込めた。
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