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第56回有馬記念(25日、中山10R、GI、3歳以上オープン、芝2500メートル、1着本賞金2億円=出走13頭)JC11着から巻き返しを狙った9番人気のトゥザグローリーは、中団でオルフェーヴルの前を追走。直線は馬群に突っ込み、苦しい場面もあったが、残り1ハロンから福永祐一騎手の左ムチに応えてグイグイと末脚を伸ばした。オルフェと同じ上がり3ハロン33秒3の瞬発力を見せて、2年連続3着となった。
「ペースが遅くて我慢するのが大変だった。ただ、ペースがもっと流れていたら、オルフェも楽だっただろうね。でも、最後はしっかりと脚を伸ばしてきたよ」とユーイチは銅メダルにも満足そうな表情を見せていた。