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第61回ダイヤモンドS(19日、東京11R、GIII、4歳上オープン、国際、指定、ハンデ、芝3400メートル、出走16頭)A・クラストゥス騎手騎乗の2番人気コスモメドウ(牡4、美浦・畠山重則厩舎)が直線で外から抜け出し、快勝。勝ちタイムは3分31秒9(良)。
2馬身差の2着には4番人気コスモヘレノス、1馬身半差の3着には6番人気キタサンアミーゴが入り、1番人気に支持されたビートブラックは4着に終わった。
ミヤビランベリがスローペースで逃げ、コスモメドウは中団で競馬を進めた。直線に入るとミヤビランベリの脚色が鈍り、内からキタサンアミーゴが抜け出し先頭へ。コスモメドウは直線で外から同じ勝負服のコスモヘレノスとともに鋭い伸びを見せ、最後は2馬身差で勝利を飾った。
勝ったコスモメドウは父King’s Best、母Angel of The Gwaun、母の父Sadler’s Wellsという血統で通算成績14戦5勝。重賞は初制覇。騎乗したA・クラストゥス騎手、管理する畠山重則調教師はともにダイヤモンドS初制覇。