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◆ノーブルジュエリー(栗・池江寿、牝、阪神土曜新馬芝・内1400メートル)
《戦評》先手を取ってテンの3ハロン通過が34秒4というスピードを見せ、4コーナーで後続に並びかけられても手応え十分。仕掛けられるとどんどん差を広げ、2着に9馬身差の圧勝。タイム1分21秒3(良)も2歳コースレコードにコンマ2秒差と優秀だ。
《血統》父スマーティジョーンズ、母ノーブルステラ、母の父モンズン=父は’04ケンタッキーダービー&プリークネスSの2冠馬でプリークネスSまでデビューから8連勝を記録した。日本での産駒は今年のプロキオンSを制したケイアイガーベラがいる。母の父モンズンはドイツを代表する種牡馬。父のスピード能力を受け継いだといえる内容だった。
《課題&将来性》距離はマイルくらいまでなら十分対応できそう。初戦はスピードの違いで逃げる形になったが、気性面も問題ないので好位からでも力を発揮できるはず。桜花賞に出走してくるようなら、楽しみな存在になりそうだ。