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福永祐一騎手(33)=栗・フリー=は、27日東京メーンの11RプロミネントJT(WSJS第2戦、1600万下、芝2000メートル)をスノークラッシャーで制し、史上19人目、現役10人目のJRA通算1200勝を達成した。96年3月2日中京2Rのマルブツブレベストで初騎乗初勝利を飾ってから1万583戦目。重賞は99年桜花賞(プリモディーネ)をはじめGI13勝を含む75勝。「もうそろそろ達成かとは思っていましたが、意識はしていませんでした。たくさんの先輩がいますが、負けないよう、次の時代を担えるジョッキーになればいいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と喜びを語った。なお、この勝利で05年(109勝)に次ぐ自身2度目のJRA年間100勝にあと1勝と迫った。
スノークラッシャーに関しては「最後は狭いところをよく割ってきて届いてくれましたね」と勝負根性を称えた。今後はダイヤモンドS(2月19日、東京、GIII、芝3400メートル)を視野に調整される。