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アイルランド産、仏=F・シャペ、牡3、栗毛、父フランケル、8戦3勝(うちGⅠ1勝)
2歳時を2戦1勝で終えると、3歳の今年は初戦のGⅢフォンテーヌブロー賞(芝1600メートル)で8着に敗れたが、距離を2100メートルに延ばしたGⅡグレフュール賞を最後方から差し切って快勝。続く同距離の仏ダービーは、重馬場を苦にしたのかヴァデニの5着に終わった。
その後は7月のパリ大賞(芝2400メートル)に出走。やはり最後方から馬群を割って伸びて差し切り、GⅠ初制覇を飾った。次走の愛チャンピオンSはルクセンブルクの半馬身差2着に敗れたが、ヴァデニ(3着)には先着。重馬場の凱旋門賞は10着に終わった。日本の硬い馬場への適性を見込んでの参戦となる。