１０月２日の中京１１Ｒで行われた第２５回シリウスステークス（３歳以上オープン、ＧＩＩＩ、ダート１９００メートル、ハンデ、１６頭立て、１着賞金＝３６００万円）は、幸英明騎手騎乗の４番人気サンライズホープ（牡４歳、栗東・羽月友彦厩舎）が３番手追走から直線抜け出すと、粘り込みを図り重賞初制覇を果たした。タイムは１分５７秒４（良）。



　出走メンバー唯一の３歳馬で１番人気に支持されたゴッドセレクションは、ゲートを出ると鞍上が気合をつけて強気に先行。逃げたリアンヴェリテの番手でレースを進めるも、４コーナー手前でムチが早くも入るなどチグハグな競馬となってしまい、直線も全く反応せず、まさかのしんがり負けとなってしまった。



　◆中井裕二騎手「抜群のスタートを切り、理想的な形になりましたが、３コーナー過ぎからいつも以上に反応が鈍かったです」



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