８月２２日の小倉１１Ｒで行われた第５６回北九州記念（３歳以上オープン、ＧＩＩＩ、芝・右１２００メートル、ハンデ、１８頭立て、１着賞金＝３９００万円）は、幸英明騎手騎乗の５番人気ヨカヨカ（牝３歳、栗東・谷潔厩舎）が直線で外から一気の伸び脚で差し切り勝ち。熊本県産馬初のＪＲＡ重賞制覇を成し遂げた。タイムは１分８秒２（稍重）。



　前走のＣＢＣ賞を１分６秒０の日本レコードで完勝したファストフォースは、ゲートを出ると鞍上の手が激しく動き位置を取りに行く。勝負どころで外からきたヨカヨカと併せるように直線を迎え、勢い劣るもしぶとく脚を伸ばし２着は確保した。



　◆鮫島克駿騎手「前回とはハンデも馬場も違ったし、ＧⅠホースもいて多頭数。難しい状況でしたがクリアして、しっかりと自分の（力の）ぶんは走ってくれました」



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