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新潟ジャンプSが31日、新潟競馬場で13頭によって争われ、石神騎乗で10番人気のトゥルボー(美・小笠、牡5)が2着サーブルオールとの追い比べをクビ差制して重賞初制覇。オルフェーヴル産駒による障害重賞勝ちも初となった。今後は放牧に出される予定。
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◆石神騎手(トゥルボー1着)「前走の敗因は分かっていたし、厩舎スタッフがそこをうまく仕上げてくれた。道中、まだ遊んで走っているし、伸びしろもある」 ◆五十嵐騎手(サーブルオール2着)「自分から動いて、後ろに脚を使わせる競馬をしたのですが…」 ◆白浜騎手(フォイヤーヴェルク3着)「最後はかわすくらいの脚。もう1、2列前で運びたかった」
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■トゥルボー 父オルフェーヴル、母フェアエレン、母の父ストリートクライ。栗毛の牡5歳。美浦・小笠倫弘厩舎所属。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬。馬主は(株)ノースヒルズ。戦績28戦5勝(うち障害5戦3勝)。獲得賞金7940万5000円(うち障害5085万5000円)。重賞は初勝利。新潟ジャンプSは小笠倫弘調教師が初勝利、石神深一騎手は2013年アサティスボーイに次いで2勝目。馬名は「竜巻(ラテン語)」。