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サンスポ賞フローラSが25日、東京競馬場で17頭によって争われ、ルメール騎乗で5番人気のクールキャットがゴール前で抜け出して重賞初勝利を飾った。1馬身差の2着に14番人気スライリーが入り、この2頭がオークス(5月23日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を獲得した。
新馬、アルメリア賞と連勝して1番人気に推されたオヌールは、8着に敗れた。位置取りはこれまでよりも少し後ろの中団。ただ4コーナーで手応えが怪しくなり、直線で伸びを欠く内容に「道中の追走に余裕がありませんでした。すごく体がいい馬なので、中身が伴ってくればガラッと変わってくると思います」と川田騎手。友道調教師は「初めての東京がこたえたかな。本来の行きっぷりではなかった」と言葉少なに語り、競馬場を後にした。
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