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無敗でGIホープフルSを制した2歳王者が4戦目で初黒星を喫した。単勝1・3倍の1番人気に支持されたダノンザキッドは、スタート直後から行きたがるところを見せ、鞍上になだめられながら5番手を追走。直線は外に出し、メンバー最速タイの上がり(3ハロン34秒2)を繰り出したが、前の2頭には届かず3着に終わった。
川田騎手は「予定通りテンションが高く、力みながらのレースでした。だからこそ前哨戦を使ったわけであり、1回使ったことで(ガスが)抜けてくると思います。この敗戦を糧にしたいです」と本番での巻き返しをにらむ。安田隆調教師も「修正点が分かってよかった。直行して今回の結果になることが嫌だったので、ここを使った収穫がありました。本番はもっと頑張ります」と前向きだった。
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