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阪神では26日、「第15回阪神C」が今年の関西重賞を締めくくる。最大の注目は、デビュー戦以来の7F舞台に挑む昨年のマイル王インディチャンプだ。
昨年は安田記念、マイルCSと春秋マイルGIを完全制覇。王者として迎えた今年はグランアレグリアの前に、安田記念で3着、マイルCSで2着と王座に手は届かなかったものの、確かな底力を見せつけた。
7Fは17年12月28日の新馬戦以来でも、「マイルより長くなると難しいが、短くなるのは問題ない」と音無調教師。昨年の覇者はグランアレグリアで、この馬が続く可能性は十分だろう。
先週の坂路は馬なりで4F51秒9、ラスト1F12秒2を楽々マークし、併走馬を1秒9突き放した。「動きは上々。間隔が空いていないので当週との2本で十分だ。前走は完璧だったが、勝ち馬が強かった。その勝ち馬はいないし、結果を出したい」。GI馬の格の違いを見せつけたい。(夕刊フジ)
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