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中山金杯 G3
日程:2003年1月5日(日)
15:35
中山／芝2000m
中山金杯の歴史と概要
2015年の優勝馬ラブリーデイ
関東圏の新年第一弾の重賞として親しまれている名物レース。紛れの多い中山芝2000mかつ毎年多頭数で行われるため、波乱決着になることも珍しくない。第45～46回（1996～1997年）はベストタイアップが、第57～58回（2008～2009年）はアドマイヤフジが、それぞれ2連覇を達成している。第64回（2015年）にコースレコードで重賞初制覇を飾ったラブリーデイは、その後に同年の宝塚記念、天皇賞（秋）を制するほどの躍進を遂げた。
歴史と位置付け
1952年にレース創設。当初の競走名は「金杯」だった（1966年以降は「日刊スポーツ賞」が競走名に付くようになる）。1970年代は東京を中心に開催されていたが、1980年以降は中山開催で定着。1984年のグレード制導入時にG3に格付けされた。1996年に、関西圏で行われている同名レースとの差別化を図るために、現行の「中山金杯」に改められ現在に至っている。冬場のハンデ重賞ゆえに超一流馬の参戦は見られないが、年明け最初の重賞とあって注目度は高く、関西圏の京都金杯と合わせてG1並みの馬券の売り上げを誇る。
歴代優勝馬
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
| 回数 | 開催日 | 優勝馬 |
|---|---|---|
第73回
|
2024年1月6日
中山
芝2000m
|
リカンカブール
栗
牡5 津村明秀
田中克典
|
|
第72回
|
2023年1月5日
中山
芝2000m
|
ラーグルフ
美
牡4 戸崎圭太
宗像義忠
|
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第71回
|
2022年1月5日
中山
芝2000m
|
レッドガラン
栗
牡7 斎藤新
安田隆行
|
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第70回
|
2021年1月5日
中山
芝2000m
|
ヒシイグアス
美
牡5 松山弘平
堀宣行
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第69回
|
2020年1月5日
中山
芝2000m
|
トリオンフ
栗
セ6 Ｍ．デムーロ
須貝尚介
|
|
第68回
|
2019年1月5日
中山
芝2000m
|
ウインブライト
美
牡5 松岡正海
畠山吉宏
|
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第67回
|
2018年1月6日
中山
芝2000m
|
セダブリランテス
美
牡4 戸崎圭太
手塚貴久
|
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第66回
|
2017年1月5日
中山
芝2000m
|
ツクバアズマオー
美
牡6 吉田豊
尾形充弘
|
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第65回
|
2016年1月5日
中山
芝2000m
|
ヤマカツエース
栗
牡4 池添謙一
池添兼雄
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第64回
|
2015年1月4日
中山
芝2000m
|
ラブリーデイ
栗
牡5 Ｆ．ベリー
池江泰寿
|
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第63回
|
2014年1月5日
中山
芝2000m
|
オーシャンブルー
栗
牡6 Ｆ．ベリー
池江泰寿
|
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第62回
|
2013年1月5日
中山
芝2000m
|
タッチミーノット
美
牡7 横山典弘
柴崎勇
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第61回
|
2012年1月5日
中山
芝2000m
|
フェデラリスト
美
牡5 蛯名正義
田中剛
|
|
第60回
|
2011年1月5日
中山
芝2000m
|
コスモファントム
栗
牡4 松岡正海
宮徹
|
|
第59回
|
2010年1月5日
中山
芝2000m
|
アクシオン
美
牡7 藤田伸二
二ノ宮敬
|
|
第58回
|
2009年1月4日
中山
芝2000m
|
アドマイヤフジ
栗
牡7 川田将雅
橋田満
|
|
第57回
|
2008年1月5日
中山
芝2000m
|
アドマイヤフジ
栗
牡6 川田将雅
橋田満
|
|
第56回
|
2007年1月6日
中山
芝2000m
|
シャドウゲイト
美
牡5 田中勝春
加藤征弘
|
|
第55回
|
2006年1月5日
中山
芝2000m
|
ヴィータローザ
栗
牡6 柴山雄一
橋口弘次
|
|
第54回
|
2005年1月5日
中山
芝2000m
|
クラフトワーク
美
牡5 横山典弘
後藤由之
|
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第53回
|
2004年1月5日
中山
芝2000m
|
アサカディフィート
栗
セ6 中舘英二
鶴留明雄
|
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第52回
|
2003年1月5日
中山
芝2000m
|
トーホウシデン
美
牡6 田中勝春
田中清隆
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第51回
|
2002年1月5日
東京
芝2000m
|
ビッグゴールド
栗
牡4 柴田善臣
中尾正
|
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第50回
|
2001年1月5日
中山
芝2000m
|
カリスマサンオペラ
栗
牝4 中舘英二
崎山博樹
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第49回
|
2000年1月5日
中山
芝2000m
|
ジョービッグバン
栗
牡5 山田和広
坪正直
|
|
第48回
|
1999年1月5日
中山
芝2000m
|
サイレントハンター
美
牡6 吉田豊
大久保洋
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|
第47回
|
1998年1月5日
中山
芝2000m
|
グルメフロンティア
美
牡6 岡部幸雄
田中清隆
|
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第46回
|
1997年1月5日
中山
芝2000m
|
ベストタイアップ
美
牡5 岡部幸雄
松山康久
|
|
第45回
|
1996年1月5日
東京
芝2000m
|
ベストタイアップ
美
牡4 横山典弘
松山康久
|
|
第44回
|
1995年1月5日
中山
芝2000m
|
サクラローレル
美
牡4 小島太
境勝太郎
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第43回
|
1994年1月5日
中山
芝2000m
|
ヒダカハヤト
美
牡7 大塚栄三郎
森安弘昭
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|
第42回
|
1993年1月5日
中山
芝2000m
|
セキテイリュウオー
美
牡4 田中勝春
藤原敏文
|
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第41回
|
1992年1月5日
中山
芝2000m
|
トウショウファルコ
美
牡6 柴田政人
新関力
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|
第40回
|
1991年1月5日
中山
芝2000m
|
カリブソング
美
牡5 柴田政人
加藤修甫
|
|
第39回
|
1990年1月5日
中山
芝2000m
|
メジロモントレー
美
牝4 横山典弘
奥平真治
|
|
第38回
|
1989年1月5日
中山
芝2000m
|
ニシノミラー
美
牡5 武藤善則
佐藤全弘
|
|
第37回
|
1988年1月5日
中山
芝2000m
|
アイアンシロー
美
牡6 蓑田早人
森末之助
|
|
第36回
|
1987年1月5日
中山
芝2000m
|
トチノニシキ
美
牝5 蛯沢誠治
栗田博憲
|
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第35回
|
1986年1月5日
中山
芝2000m
|
クシロキング
美
牡4 岡部幸雄
中野隆良
|
開催時期
第1～9回（1952～1960年）は1月中旬～下旬。第10回（1961年）以降は原則的に「新年最初の開催日」で固定されている。なお、第21回（1972年）は馬インフルエンザの影響を受け、4月に福島競馬場で順延開催された。
競走条件
施行場所：中山芝2000m（右回り） 出走資格：4歳以上 １着賞金：4300万円 負担重量：ハンデキャップ
年表
| 1952年 | 中山芝2600m、5歳（現在の4歳）以上、ハンデキャップ、「金杯」として創設 |
| 1954年 | 負担重量を別定に変更 |
| 1961年 | 施行距離を芝2000m、負担重量をハンデキャップに変更 |
| 1966年 | 競走名を「日刊スポーツ賞金杯」に改称、東京芝2000mで施行 |
| 1970年 | 施行場を東京芝2000mに変更 |
| 1971年 | 東京ダート2100mで施行 |
| 1972年 | 馬インフルエンザの流行にともない4月に順延、福島芝2000mで施行 |
| 1978年 | 東京ダート2100mで施行 |
| 1980年 | 施行場を中山芝2000mに変更 |
| 1984年 | G3（国内独自）に格付け |
| 1994年 | 混合競走に指定 |
| 1996年 | 競走名を「日刊スポーツ賞中山金杯」に改称、東京芝2000mで施行 |
| 1997年 | ベストタイアップがレース史上初の2連覇を達成 |
| 2002年 | 東京芝2000mで施行 |
| 2006年 | 国際競走に指定 |
| 2007年 | 国際G3に格付け |
| 2009年 | アドマイヤフジがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
| 2015年 | ラブリーデイが中山芝2000mのコースレコードを更新 |
| 2020年 | 指定交流競走に指定 |
「ROBOTIP」のご紹介
まだウマニティ会員ではない方へ
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