さて天皇賞。

土曜日は青葉賞で10人気のショウナンラグーンに◎を打ち、着順は8連複まで印が並びながら、推奨買い目は欲をかいて○ピオネロとの2頭軸
を選択して買い目を失敗したdreamです。

天皇賞はビシッと決めて汚名挽回です。

先日のＴＶ番組の影響もあってキズナが圧倒的な人気で1人気、続いてゴールドシップ＆ウインバリアシオンが2.3番人気。
単勝人気では、3強、いや1強の様相を呈していますね。

それでは、独断と偏見に満ち溢れた見解に入ります。

1人気のキズナで仕方が無いレースか？と問われればＮＯと答えます。
レース振りから中距離の切れ味鋭い馬という印象が抜け切れず、3200ｍのレースで1.7倍の人気で◎を打ちたくなる程の魅力は感じません。
国内復帰戦の大阪杯も見事な差し脚を披露して1着になりましたが、見た目の印象程に数字はインパクトはありませんでしたし、今の京都の馬場で
外回りとはいえ3200ｍのレースで18頭立ての中では直線一気のレースでは十分に前を捉えきれない可能性もあると思います。
オマケに、面子を見渡してもレースはスローに流れるので前方の馬も直線其れなりに脚を使うでしょうから、位置取りは重要な鍵になります。

ウインバリアシオンは鞍上交替が結構痛いマイナスです。使える脚を測れないままに本番で初乗りになるわけですから、位置取り・仕掛け処を含めて
全てが運頼みにならざるをえない点から注扱いです。能力的には足りるだけに此方も位置取り次第。

今回の天皇賞は◎ゴールドシップに打つ。
有馬記念を経て阪神大賞典、その後の調整・追い切りから完全復調と判断。京都コース適性云々を巷で不安視されているようだが、菊花賞を3分2秒9で制覇した
馬に対して不安も適性も無いし、気性面と乗り方次第だと思っているので前走の内容からも其れなりの位置取りはスムーズに取れると踏んで◎
少なくとも人気3頭の中ではウインよりもキズナよりも前目でレースを進めるはずである。

○フェノーメノ…叩いた前走からどれだけ変わってこれるかに尽きる。昨年のチャンプであり、ポテンシャルの高さは此処に入っても1番だと思っている馬であり
今の京都の芝を考慮すれば、此の馬の自在性は大いに魅力。
本来◎を呈したいのだが、馬体を減らして復帰して58kgを背負っていたとはいえレース内容はいまひとつ。
その点を割り引いての○評価。故に回復していれば1着も十分在りえるし、戻っていなければ圏外も在りえる。

◎○2頭軸が妙味だが、フェノーが万全でない時の為、◎からの○外しも押さえる。