第２３２回英国オークス（ＧＩ、芝左約２４００メートル）は４日午後（日本時間同日深夜）、ロンドン郊外のエプソム競馬場で１５頭によって争われ、Ｒ・ムーア騎乗の７番人気スノーフェアリー（愛国産、英＝Ｅ・ダンロップ、父インティカブ）が２分３５秒７７（良）で優勝した。１着賞金２０万８１１８．８２ポンド（約２７６８万円）。８戦３勝、Ｇレース初制覇。首差２着に１０番人気ミーズナー。ＧＩＩＩムシドラＳの覇者で１番人気エイヴィエイトは７着だった。

　この２レース前に同じ舞台で９頭によって争われた４歳上ＧＩコロネーションＣ（創設１９０２年）は、Ｊ・ムルタ騎乗のフェイムアンドグローリー（英国産、愛＝Ａ・オブライエン、牡４、父モンジュー）が２分３３秒４２（良）で１番人気に応えた。１着賞金１２万７７３２．５０ポンド（約１６９９万円）。１３戦８勝、ＧＩは昨年の愛ダービーなどに次ぐ４勝目。昨年の英愛両オークス馬で２番人気サリスカが１馬身１／２差の２着だった。

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