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7月8日の福島6R・2歳新馬(牝馬、芝1200メートル)は、田辺裕信騎手騎乗の3番人気スティルネス(美浦・小島茂之厩舎)が中団追走から早めに進出、直線は外から伸びて余裕たっぷりのデビュー勝ち。直線入り口で先頭の2頭に外から並びかけたスティルネスは、ラスト1ハロン標識過ぎに軽く気合をつけられて後続を突き放した。タイムは1分11秒0(良)。
2馬身半差の2着には好位追走から馬場の真ん中を伸びたミヤコローズ(2番人気)、さらに1馬身1/4差の3着にぽっかりとあいた最内をついたルーナセルナータ(4番人気)。
スティルネスは、父ゴールドヘイロー、母マツリダワルツ、母の父チーフベアハートという血統。半兄のロードクエストは2015年新潟2歳SなどGIIIを2勝、2016年NHKマイルC・GIの2着馬。
◆田辺裕信騎手「ロードクエストの妹ですし、けいこの感じからも期待していました。1200メートルがどうかと思いましたが、今後距離を延ばすためにも控える競馬で勝ちたいと思っていたので、きょうは理想的な競馬ができましたね」
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