競馬ニュース > 記事
京阪杯で連覇を果たしたネロが重賞連勝に向け、ハードな併せ馬で仕上げてきた。
栗東坂路でウリボーを相手に、“けいこ横綱”らしい躍動感たっぷりのフットワーク。テンから12秒1-11秒7-12秒0の高速ラップを刻み、さすがにラスト1Fは13秒4を要したが、それでも4F49秒2の速さで併入した。間隔は空いたが動き、時計とも久々を感じさせないはつらつさだ。
「厩舎に置いて、ここ目標に乗り込んできた。先週の時計も良かったし仕上がっている。前走は(吉原)ジョッキーがうまく乗ってくれたこともあるが、58キロでもよく頑張った。斤量は56キロになるし、中山とも相性がいい。高松宮記念へいいレースをしてほしい」と日高助手。ミナリク騎手がどんな手綱さばきを見せるかにも注目だ。(夕刊フジ)
★夕刊フジ賞オーシャンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載