第７５回皐月賞（１９日、中山１１Ｒ、ＧＩ、３歳オープン国際（指）、セン馬不可、定量、芝・内２０００メートル、１着本賞金９７００万円、１～４着馬にダービーの優先出走権＝出走１５頭）弥生賞を制した１番人気サトノクラウンは、伸び切れず６着に敗れた。

　スタートダッシュがつかず、後方からの競馬。３コーナー過ぎから馬群の外を回って進出する。４コーナーでダノンプラチナに外に振られ、直線入り口では僚馬ドゥラメンテに前をカットされるシーン。それでも勝ち馬を追いかけたが、坂下で勢いが鈍る。最後は掲示板にも載れず、デビューからの連勝は『３』でストップした。

　ルメール騎手は、「道中はリズムよく走れていたが、４コーナーで各馬が動いたときに、内から押されたロスが痛かった。いいパフォーマンスを見せたかっただけに残念」と唇をかんだ。

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