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スパークは本番まで温存だ。極限の電撃戦で連覇を目指すセイコーライコウが、“省エネ調整”で態勢を整えた。
角馬場で入念に乗り込んでから美浦坂路へ。最初の1Fを15秒2でゆったり入ると、外ラチ沿いを緩やかに加速。最後まで手綱は動かないまま、ラスト1F13秒6でフィニッシュした。4F56秒1は一見物足りない数字だが、これでも昨年V時の4F57秒1と比べればはるかに速い。この馬なりに順調とみていい。
「しっかり追い切りができていれば大丈夫。暑さに参っている感じもない。8歳ですけど、(柴田)ヨシトミさんも『下がってる感じはない』って言ってくれていますから」と、竹内調教師はデキに自信を見せている。
直千は外枠有利とされるが、昨年は(2)番枠から圧勝。「外でゴチャついて前が詰まるよりは内でスムーズに走らせたほうがいい。今年も内枠がほしい」と、セオリーとは逆の作戦でV2を狙う。(夕刊フジ)
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