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2010年の交流GIIダイオライト記念を制したフサイチセブン(栗東・松田国英厩舎、牡7歳)が18日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。通算成績は19戦6勝(うち地方1戦1勝)。獲得賞金は1億4948万2000円(うち地方4000万円)だった。
フサイチセブンはデビュー3戦目に未勝利戦を圧勝すると、そこから4連勝でオープン入り。4歳時にはGIIダイオライト記念で1番人気のフリオーソなどを破って優勝した。その後は度重なる長期休養もあって伸び悩んだが、父にFasaichi Pegasusを持ち、近親にダノンシャンティやダノンバラードという活躍馬が出ている世界的な名門牝系であることから、種牡馬としての活躍が期待されている。
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