福島記念３着のダコールは栗東坂路で単走。最初の１ハロンを１５秒１で入った後、１３秒６、１２秒９と加速。ラストは１３秒８を要したが、確かな脚どりで駆け上がった。馬体に張りがあり先週はＣＷコースで６ハロン８０秒５の好時計をマーク。充実ぶりは際立つ。

　「精神的にどっしりしてきたし、追い切りの感じも問題ない。前回は馬場（稍重）が向かない中、メンバー最速の上がり３ハロンで３着と頑張った。力をつけてるし距離も得意。あとは天気だけ」と中竹調教師は、重賞初制覇へ良馬場を願う。

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