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クイーンSで古馬を完封したアイムユアーズが、新たな“3冠阻止”のミッションに向け完璧デモを敢行した。
美浦坂路で池添騎手を背に、テンからスッとスピードに乗りグングン加速。ラスト3F地点をアイム自身が認識しているのか、そこから12秒2→11秒9→11秒8という理想的な尻上がりラップをマークした。ほとんど馬なりのまま、涼しい顔で圧巻の4F49秒4だ。
時計を聞いた池添騎手は、「最後、気を抜かないようにしたけど、思ったより時計が出たね」と笑顔。肝心の“中身”も「ちゃんと手前を替えたし合図をしっかり待っていた。うん、先週よりいい動き。これだったらバッチリ」と満点評価だ。
2冠馬ジェンティルドンナという高い壁が立ちはだかるが、「こっちは古馬を倒してきた。乗りやすさも武器だし何とか負かしたい。堂々と向かっていきます」と、高らかに“逆転V”宣言だ。(夕刊フジ)
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