競馬ニュース > 記事
9日の阪神5Rメイクデビュー阪神(芝1200メートル)は川田将雅騎手騎乗の1番人気カオスモス(牡、父マイネルラヴ、母メアリーズガーデン、母の父ファルブラヴ、栗東・森秀行)が直線で差し切ってデビュー勝ち。タイム1分10秒4(稍重)。
スタートで行き脚がつかなかったカオスモスだったが、鞍上の川田騎手に導かれて瞬時に中団馬群の前めまで進出。4コーナー手前では先団の直後に取り付いた。直線では先頭争いを演じるメイケイペガムーン、ハナズデラックスを外から強襲。直線坂上で先頭に躍り出た後は、しぶとく食い下がるメイケイペガムーンを半馬身抑えてゴール板を駆け抜けた。
勝ったカオスモスは、母の半兄にアーリントンC(GIII)、函館記念(GIII)と重賞を2勝しているトーセンキャプテンがいる血統。