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《美浦》昨年の覇者リアルインパクト(堀、牡4)は岩田康騎手を背にWコースで直線3頭併せ。持ったままの楽な手応えで、5ハロン67秒5で内ストローハット(牡3、OP)に1馬身1/2先着、外スプリングパリオ(牡3、未勝利)とは併入した。「前走(マイラーズC18着)は開幕週の前残りで、結果が出せていない関西圏での競馬でしたからね。今回は体に張りも出てきたし、東京なので輸送にも不安はありません」と橋本調教助手は連覇への意欲を見せる。
同厩舎で久々の京王杯SC(4着)をひと叩きしたストロングリターン(牡6)は、Wコース単走で5ハロン67秒8。「中2週でまずまずの動き。1回使って状態面の上積みはありそうです」と橋本調教助手。
《栗東》昨秋のマイルCS勝ち馬のエイシンアポロン(松永昌、牡5)は、坂路でラスト1ハロン伸ばされて12秒0を計時(4ハロン54秒1)。「1週前としてはこれくらいでいい。前走(マイラーズC14着)は一頓挫あっての休み明けだったが、使った上積みはある」と松永昌調教師。
マイラーズC11着のダノンヨーヨー(音無、牡6)は、坂路で4ハロン50秒4の好時計。僚馬に3馬身先着した。騎乗した北村友騎手は「状態の良さが、時計にも表れている。ひと叩きして良くなっています」と笑顔で語った。