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ドバイワールドCデー(30日、UAE・メイダン)に向けたフランスでのステップレースが8日、シャンティイ競馬場で行われた。
注目はダルシャーン賞(G外、AW1900メートル)で、暮れの香港ヴァーズを制したジュンコ(仏=A・ファーブル、騸5)が4頭中、単勝1・7倍の1番人気に推されて出走したが、2着に敗れた。
2012年にメイダンホテル賞の名称で創設されたこのレースは、同年にシリュスデゼーグルが2着後、15年にドルニヤが勝って本番のドバイシーマクラシック(GⅠ、芝2410メートル)を制覇。ジュンコも敗れたとはいえ、他馬より斤量も重く、距離不足の叩き台としてのレースだったので陣営に悲観の色はなく、予定通りシーマクラシックを目指す。
ジュンコに5馬身差をつけて逃げ切ったのがドルニヤ産駒のドレイリ(仏=F・グラファール、騸5)。今年3戦全勝となったシユーニ産駒の上がり馬で通算8戦6勝。ドバイには向かわず、4月7日のアルクール賞(仏パリロンシャン、GⅡ、芝2000メートル)から同28日のガネー賞(同、GⅠ、芝2100メートル)に進む予定となっている。
その他では、ベーリング賞(G外、AW2700メートル)で2着だった長距離GⅡ2勝馬のソベール(仏=A・ファーブル、騸5)が、日本馬も複数出走予定のドバイゴールドC(GⅡ、芝3200メートル)へ遠征する見込みだ。(在仏競馬記者)
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5月26日(日) 05:30 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 108878 |