競馬ニュース > 記事
7月16日の函館11Rに行われた第59回函館記念(GⅢ、3歳以上オープン、ハンデ、芝2000メートル、16頭立て、1着賞金=4300万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気ローシャムパーク(牡4歳、美浦・田中博康厩舎)が直線で外から鮮やかに差し切り重賞初制覇を飾った。タイムは2分1秒4(稍重)。
昨年の覇者ハヤヤッコ(7番人気)は、史上5頭目の連覇ならず5着。ゲートを出ると追っつけるが行きっぷりが悪く、道中は後方4番手あたりを追走。それでも、勝負どころで早くも鞍上のムチが入ると、バテずにしっかりと脚を伸ばして勝ち馬からわずか0秒4差の5着で意地を見せた。
◆浜中俊騎手「一番の影響は、斤量だったと思います。馬場は昨年ほど渋っていなかったですね。勝ち馬以外とは差がなかったと思います」
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)