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【鳴尾記念】ユニコーンライオンが逃げ切り重賞初V

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【鳴尾記念】ユニコーンライオンが逃げ切り重賞初V

 鳴尾記念が5日、中京競馬場で13頭によって争われ、8番人気で坂井騎乗のユニコーンライオンが逃げ切って重賞初制覇を飾った。矢作調教師はJRA重賞通算50勝目。2着に9番人気のショウナンバルディが入り、1番人気のサンレイポケットは6着に敗れた。

 伏兵のユニコーンライオンが鮮やかな逃走劇を披露し、3勝クラスに続く連勝で重賞初制覇。師匠の矢作調教師にJRA重賞50勝目をプレゼントした坂井騎手が笑みを浮かべた。

 「状態がすごく良かったので、この状態でどれだけやれるか、楽しみにしていました。(厩舎の)重賞50勝目を勝てて、うれしいです」

 好スタートから先手を奪い、前半1000メートル62秒9のマイペースに持ち込む。手応え良く直線に向くと、後続を寄せ付けることなく3馬身半差で快勝。「瞬発力勝負では少し分が悪いので、3~4コーナーから早めに動かして、直線もしっかり反応してくれました」

 気性面の難しさが出世を妨げていたが、チークピーシズを着けるなど陣営が試行錯誤を重ねて、集中力がアップ。ようやく秘める能力を発揮できるようになってきた。次走は未定だが、まだまだ伸びしろの大きい外国産馬の未来は明るい。(斉藤弘樹)



★5日中京11R「鳴尾記念」の着順&払戻金はこちら



 ■ユニコーンライオン 父ノーネイネヴァー、母ムラフカ、母の父ハイシャパラル。黒鹿毛の牡5歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。愛国産。馬主はライオンレースホース(株)。戦績18戦5勝。獲得賞金1億1728万6000円。重賞は初勝利。鳴尾記念矢作芳人調教師、坂井瑠星騎手ともに初勝利。馬名は「イギリス王家の象徴」。

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