２９日の小倉９Ｒひまわり賞（２歳ＯＰ、九州産限定、芝１２００メートル）は、断然の１番人気に推された福永騎乗の熊本県産馬ヨカヨカ（栗・谷、牝、父スクワートルスクワート）が楽々と逃げ切り、一般馬相手の新馬、フェニックス賞に続く無傷の３連勝を飾った。

　福永騎手は「競馬の形にこだわりはなかったんですが、あまりにも楽にハナに立てた。状態は前走よりむしろ良くなっていたぐらい。５７キロを背負っていたから、負担をかけないように馬場のいいところを走らせました」と余裕の笑み。谷調教師は、「これで秋か年明けまでひと息入れて、（来春の）桜花賞には出してやりたい」と話した。

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