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《戦評》前半から鞍上がうながして、道中3番手をキープ。3コーナー手前から進出を開始すると、直線入り口で先頭に立ち、後続を突き放した。上がり最速3ハロン36秒8をマークしての3馬身差V。重馬場をものともしない完勝で、パワーも申し分ない。
《血統》母はドイツ産馬で、ドイツオークス3着などの実績。産駒もワールドエース(父ディープインパクト)が重賞2勝に加え、皐月賞2着などの活躍を見せた。父はGI3勝馬で、三冠馬オルフェーヴルの全兄。高いポテンシャルを受け継いでいる。
《将来性》川田騎手が「体がまだまだ幼くて進んでいけないですけど、それでも勝ってくれたのが何よりです」と話したように、伸びしろは十分。良馬場のスピードに対応できれば、重賞でも活躍が見込めそうだ。